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アル中無免許探偵マット(マシュウ)・スカダーは失踪した女優の卵ポーラ・ホールトキを探していた。一方、禁酒集会で出会ったエディ・ダンフィが突如事故死する。彼は週明けにスカダーに何かを告白するつもりだった。ダンフィが何を告白しようとしていたのか探る中、スカダーは女優探しの手がかりに出会う。
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市の政治屋マドヴィックは市の選挙での支援を条件に上院議員を支持することになった。ところが上院議員の息子が殺され、マドヴィックに疑いの目が。
賭博師ネッド・ボーモントは友人を救うため捜査に乗り出す。
菓子で捜査を請け負う幼稚園児探偵が主人公のハードボイルドパロディ。

「縞模様の宅配便」
連続誘拐事件の手口

「クロへの長い道」
行方不明になった飼い犬を探す

「カラスの鍵」(元ネタ:ハメットのガラスの鍵)
鍵のかかった箱から消えたダイヤの目を持つカラス像

「八百屋の死にざま」(元ネタ:ブロックの八百万の死にざま)
イグアナ探しの最中、連れられていったドッジボールクラブのコーチが殺される
6年ぶりにイギリスに帰国したジャスティン・エマリーは友人グレースを訪ねる。ところがその日、グレースの友人で家具デザイナーのアーノルド・サインが殺害される。ジャスティンはグレースの頼みで否応なく事件に関わることになったが、当のグレースは警察に嘘を吐き、どうやらジャスティンにも何か隠しているようだ。そして、グレースのみならず、事件の関係者たちには皆、怪しい言動が。
ジムで運動したり、犬の散歩に行ったり、クロスワードを解いたり、ドットの淹れた美味しいお茶を飲んだり、ホワイトプレーンズの男の電話でアメリカ中を飛んで標的を殺したり。
そんな殺し屋ケラーの日常を描いた短編集。

「名前はソルジャー」
標的の印刷屋に近付くのに迷い犬のビラをする事にした。その犬の名はソルジャー。子供のころ、ソルジャーという犬を飼っていたのを久しぶりに思い出したのだ。

「ケラー、馬に乗る」
ケラーは空港で西部劇のペーパーバックを買った。その本のキャッチコピー同様に千マイル向こうまで人を殺しに行くところだったから気に入ったのだ。

「ケラーの治療法」
ジムでの友人の紹介で、カウンセリングを受けてみることに。

「犬の散歩と鉢植えの世話、引き受けます」
ケラーの仕事は何日も家を空けてしまうことも多い。そこで愛犬ネルスンの世話にアンドリアという女の子を雇うことにした。

「ケラーのカルマ」
殺した男女は標的ではなかったらしい。ホワイトプレーンズの男が部屋番号を間違えたのだ。さらにアンドリアにケラーの仕事がバレて。

「ケラー、光輝く鎧を着る」
童話作家からの依頼は彼女を付け狙うストーカー男だった。

「ケラーの選択」
最近、ホワイトプレーンズの男がおかしい。今度は2重に依頼を受けてしまった。互いに互いを始末するよう依頼してきた2人の男。どちらを殺すべきだ?

「ケラーの責任」
標的の顔を確認しようと、パーティーに紛れ込んでいたケラー。しかしパーティーの最中に溺れた標的の孫を助けたばかりに標的と親しくつき合う羽目に。

「ケラーの最後の逃げ場」
サミュエル・ジョンソンいわく、愛国心とはやくざ者の最後の逃げ場だ。
ホワイトプレーンズを介さずに依頼したいと言ってきた男は国家安全研究所の者を名乗り、アメリカ合衆国のために売国奴を消すように言った。

「ケラーの引退」
生活に困らない程度の貯金もできた、ケラーは引退したいと告げると、ホワイトプレーンズの男の部下ドットは引退するなら趣味が要ると教えた。そこでケラーは子供のころ収集していた切手を思い出し、切手収集を再開するが。
泥棒バーニイ・ローデンバーは依頼を受けて青い箱を盗みに侵入した。住民は留守、箱の在処も判明していて完全にお膳立ての整った簡単な仕事のはずだった。しかし、なかなか見つからない箱を探している間に警官が。しかも覗きもしなかった寝室から死体が発見される。依頼人にはめられたのか?
辛くも逃げ出したバーニイは長期で留守にしている友人の家に住み着くことにする。そこで出会った女と事件を探ることに。
図書館で自分の先祖について調べていた黒人の少女ジェニーヴァは、不審な物音に気がつき辛くも助かった。ただの強姦未遂事件かと思いきや、学校にも不審人物が現れる。ジェニーヴァが付け狙われる理由はどうやら彼女が調べていた先祖にあるらしいが、果たしてライムらは百年も昔の事件を解明できるのか?
ノン・シリーズ短編集

「蓮華の花」

「卵が割れた後で」

「時計仕掛けの小鳥」

「贋作『退職刑事』」

「チープ・トリック」

「アリバイ・アンビバレント」
"殺したくなるほど"人が好すぎる知人が殺された!? トビーとジョージは殺害現場となった屋敷へ乗り込むが、そこで待っていたのは無害な殺人トリックの数々であった。


やっぱり、このシリーズってなんとなく新本格(日本の方)っぽい
サラ・パレツキー
「サマータイム・ブルース」
「ヴィク・ストーリーズ」
「センチメンタル・シカゴ」
(山本やよい訳/ハヤカワ文庫)
読了。

女流ハードボイルドの有名シリーズ。「ヴィク・ストーリーズ」は短編集、他2作は第1、第3長編。(第2長編が抜けたのは偶然)

サマータイム・ブルースが意外と面白く読めたので、シリーズを続けて読んでみた。キンジー・ミルホーンより読みやすく、比較的ハッピーエンド。
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gremz
プロフィール
HN:ハクア・カノト
HP:道化館
誕生日:1988/ 08/ 29
職業:学生
趣味:本・絵・音
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