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若竹七海「スクランブル」

島田荘司「天に昇った男」

ジェフリー・ディーヴァー「コフィン・ダンサー」(池田真紀子訳/文藝春秋)
ライムたちのチームはコフィン・ダンサーと呼ばれる殺し屋に命を狙われる飛行機乗りたちを保護することになる。細心の警護とそれを掻い潜る殺し屋、それを罠に掛けようとするライム――スリリングな騙しあいはどちらが勝つのか?

ディクスン・カー「猫と鼠の殺人」(厚木淳訳/草原推理文庫)
冷徹な判事の家で娘の恋人が射殺される。判事は常々「有罪の被疑者に限って『状況証拠しかないじゃないか』という。もし自分が人を殺すならもっとうまくやるだろう」と言っていたが、事件は判事に不利な『状況証拠』だらけだった。

P.D.ジェイムズ「不自然な死体」(青木久恵訳/ハヤカワ文庫)
叔母の家で休暇を過ごすダルグリッシュ警視だったが、近くで両手首のない死体が発見され、捜査に巻き込まれてしまう。
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ゴルフ仲間のリーブズ、ゴードン、カーマイクル元教授、マリヤット牧師はプレイの途中、陸橋から転げ落ちたらしい死体を発見する。探偵趣味のある4人はさまざまな推理を繰り広げる。

"お約束"をあざ笑うかのごときユーモア。
なるほど「ミステリ読みが最後にたどり着くミステリ」である。
読心術士を名乗るペニイクはサム・コンスタブルが夕食まで生きてはいないだろう、といった。果たして、サムは急死した。ペニイクは自分の念力「テレフォース」で殺したのだ、と主張。サムの死因は不明、さらに彼に近づいたものはいなかったのだ。本当にサムはペニイクの念力で死んだのか? それとも何らかのトリックが? HM卿が「テレフォース殺人」に挑む。
日系の恋人チコに付き添って日系米人のパーティーに行く羽目になった私立探偵トレース。休暇だというのに保険屋から人探しを依頼されてしまい、パーティーに飽き飽きしていたトレースは調査を開始する。
イタリアの都市間戦争でジェノヴァの捕虜となったマルコ・ポーロ。退屈しきった囚人たちにマルコはチンギス・ハンに仕えていた頃の数々の冒険譚を語る。

短編集。
謎々みたいなお話。
「ロビンソン」のイメージで読んだので肩透かしが…
「私の家では何も起こらない」
「私は風の音に耳を澄ます」
「我々は失敗しつつある」
「あたしたちは互いの影を踏む」
「僕の可愛いお気に入り」
「奴らは夜に這ってくる」
「素敵なあなた」
「俺と彼らと彼女たち」
「私の家へようこそ」
「附記・われらの時代」
前作「トロピカルフルーツパフェ事件」で決別した小鳩君と小佐内さんはそれぞれに"小市民"的な高校生生活を送っていた。
小佐内さんは新聞部の改革派・瓜野君と付き合い始める。瓜野君は学校新聞で市内で起きている連続放火事件を取り上げ、学校中の話題となる。彼の「取材」はどんどんエスカレートし――
一方、小鳩君もクラスメートと交際を始める。ところが、放火事件に小佐内さんが関わっているのではないかとの疑惑が。結局、幼馴染で元新聞部部長の堂島健吾とともに事件を調べることになってしまう。
法月綸太郎「しらみつぶしの時計」

小林泰三「路上に放置されたパン屑の研究」

麻耶雄高「加速度円舞曲」

柳広司「ロビンソン」

沢村浩輔「空飛ぶ絨毯」

柄刀一「チェスター街の日」

有栖川有栖「雷雨の庭で」

三津田信三「迷家の如き動くもの」

乾くるみ「二枚舌の掛け軸」

千野帽子「『モルグ街の殺人』は本当に元祖ミステリーなのか?(評論)」

引きこもりの小夏とその友人の秋が遭遇する「日常の謎」

「ひまわりの誘惑」
「黒い傘、白い傘」
「さくら、さくら」
「朝顔はまだ咲かない」
「見えない人」
「窓を閉めて」
「新学期――エピローグ――」



解決が少々こじつけめいているのが気になる。もっと私に伏線をくれ!
小夏たちの日常や事件を通して成長する過程を楽しむ青春小説?として読むものかもしれないが、そういうジャンルをあまりにも読まないのでよくわからん。
ただ、この引きこもりというキャラクター設定はたしかに安楽椅子探偵に適しているかもしれない。
服部まゆみ「黒猫遁走曲」
コリン・デクスター「ウッドストック行最終バス」(大庭忠男訳/早川書房)

キャロリン・G・ハート「舞台裏の殺人」
キャロリン・G・ハート「ハネムーンの殺人」
ミステリーマニアのミステリーマニアによるミステリーマニアのための小説。知らない作品目白押し。

エリザベス・フェラーズ「さまよえる未亡人たち」
中期本格作品。
正直、トビー&ジョージシリーズよりも劣るか。

「二枚舌は極楽へ行く」

M.イネス「ある詩人のための挽歌」

大沢在昌「無間人形 新宿鮫Ⅳ」

京極夏彦「数えずの井戸」
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gremz
プロフィール
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HP:道化館
誕生日:1988/ 08/ 29
職業:学生
趣味:本・絵・音
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