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菅浩江「おくどさん」
入江敦彦「テ・鉄輪」
加門七海「くくり姫」
三津田信三「後ろ小路の町屋」
藤田雅矢「釘拾い」
化野燐「夜の鳥」
小林泰三「朱雀の池」
森山東「衿替」
遠藤徹「はだかむし」
ひさうちみちお「京都K船の裏の裏 丑覗きの会とはなにか」
竹内聖「父の恋人」
菊池秀行「夜想曲」
夢枕獏「陰陽師 鏡童子」
朝松健「『西の京』戀幻戯」
五代ゆう「常夜往く」
速瀬れい「夢ちがえの姫君」
井上雅彦「宵の外套」
森真沙子「魔道の夜」
赤江瀑「水翁よ」
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成り行きで死んだ父親の探偵事務所を引き継いだようになってしまった甘栗少年。噂を聞きつけた高校の番長から、小学校時代の恩師を探してほしいと頼まれる。
共同経営者プライド氏が自殺し、ひとりで探偵事務所を切り盛りすることになったのはたった22歳のコーデリア・グレイ。
ひとりでの初仕事はある有名な科学者の息子の自殺動機を調べることだった。しかし、調査を始めると自殺にしては不審な点があることを発見して。
金持ちの家に生まれないと良い大学に行けない社会になりつつあるという話。
これには経済的な原因(教育費をいっぱい掛けないと学力は上がらない)と文化的な原因(金持ちの親は大抵高学歴だから高学歴になるように育てられるし、貧乏な親は大抵低学歴だから子供に学歴を持たせたいという欲求が少ない&情報弱者になりやすい)がある。
日本はなんだかんだ言って学歴社会なので、経済格差による教育格差の結果、近い将来アメリカのような一握りのエリートとその他の労働者に二極化すると著者は予言する。



かなり極端。最近じゃ高学歴ワーキングプアなんて掃いて捨てるほどだし。とはいえ、大筋では教育格差社会か。今に始まったことじゃないが。7年前の本なので当時よりさらに現在は悪化しているのかもしれない。
バーニー・ローデンバーシリーズ。
足を洗おうと決意したのにある家の不在を知ってしまったバーニー。友人宅で気を紛らわし、電話で家人が戻ったのを確認してから帰路についたものの運悪く(良く?)またも別宅の留守を知ってしまう。そうして忍び込んだ家で見つけた開かずの扉。中には誰も潜んではいなさそうなのに中から鍵が掛かっていたのだ。プライドをくすぐられたバーニーが何時間も掛けて鍵を破ると他殺死体が転がっていた!
原状復帰しておいたのに、翌日警察の訪問を受ける。ところが疑われているのは結局行かなかった最初の家の盗難だった。
クラスメイトから聞いた死体の話。2人の女子高生は自分も本物の死体を見るべく、夏休みの間それぞれ老人ホームと小児科病棟に通うことにした。
住民が寝静まった家で盗みを働くこそ泥「ノビカベ」こと真壁修一は、無理心中で両親とともに焼け死んだ双子の弟・啓二の幽霊と共にいた。
出所した真壁は、自分が捕まったときに入っていた家の妻を探すことにした。彼女はその夜、夫を殺すつもりで起きていたのではないか……?
朝日新聞に連載されていた記事をまとめたもの。子供、保護者、私学・公立の教諭、日教組の役員、教育委員会、塾と阪神間の教育に関わる各方面から聞き取りが行われている。
読み物として結構おもしろかった。
医療ミステリーの名手が贈る青春(?)コージースリラー。
ずば抜けた技術と発想をもち経営力を全く持たない父を手伝い営業係となった主人公の前に学生時代の悪友が現れ、持ちかける。「1億円欲しくないか?」
ふるさと基金の1億円で作られた金の地球儀は今、ずさんな警備体制の元におかれているらしい。元の警備会社の契約が切れ、新しく警備の契約を結んでいたのはズブの素人の――自分の会社だった! しかも地球儀が盗まれればこれを全額弁償しなくてはならない恐ろしい契約だ。果たしてこの契約から逃れて黄金を盗むことはできるのか?
ニューヨークの時間が狂い始めた。ある学者は言った「宇宙人が我々の時間を盗んでいる!」
盗難は警察の仕事、となぜか「時間泥棒」事件を刑事が捜査する羽目に。そうこうするうちに時間の狂いはますます大きく、広い範囲に広がっていく……
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gremz
プロフィール
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誕生日:1988/ 08/ 29
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