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冬の物語「濃紺の悪魔」
身辺警護の依頼人は毎日別の人間から狙われている?

春の物語「詩人の死」
友人の婚約者はなぜ自殺したのか。

夏の物語「たぶん、暑かったから」
正義感が強い姉御肌。そう称されるOLはなぜ上司を刺したのか?

秋の物語「鉄格子の女」


ふたたび冬の物語「アヴェ・マリア」
探偵はクリスマスに、小さな教会から消えたマリア像を探すことに。

ふたたび春の物語「依頼人は死んだ」
画家の友人の友人から偽の乳癌の通知が来たと相談を受けた葉村。数日後に彼女は乳癌を苦にした自殺したと聞かされる。

ふたたび夏の物語「女探偵の夏休み」
友人の誘いで美しい小ホテルに泊まることになった葉村は何か裏があるのではと勘ぐるが。

ふたたび秋の物語「わたしの調査に手加減はない」
親友が突然自殺した、その動機が知りたい。押しかけてきた依頼に仕方がなく調査を始めるが。

三度目の冬の物語「都合のいい地獄」
友人の元探偵が精神病院で自殺した。彼を最後に訪ねた人物は葉村を騙っていた。
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「中国の彫像」
「昼食」
「クーデター」
「最初の奇蹟」
「パーフェクト・ジェントルマン」
「サンナイト・スタンド」
「センチュリー」
「破られた習慣」
「ヘンリーの挫折」
「信念の問題」
「ハンガリーの教授」
「ある愛の歴史」
水路と3つの塔の町。
失踪して一年経って、男はこの町の外れにある水無瀬橋で死んだ。
その事件に興味を覚えてこの町にやってきた「あなた」は彼がなぜこの町にきたのか、何をしていたのか、なぜ死んだのか、調べてまわる。
事件当日落ちていた印の入った地図、溺れかけた猫、駅の掲示板に貼られた妙なビラ、知られていない3つの塔の由来……これらは事件に関係あるのか?
「クィン氏登場」
クィン氏は事件はその当時より時間がたつほど理解できると主張した。そこで人生の傍観者サタースウェイト氏はかつて婚約したてで幸せであったはずの男が突如自殺した話を語る。

「窓ガラスに映る影」
その家の窓には無念の内に死んだ王党派の影が浮かび上がるという。そしてまた、その窓を臨む中庭で一つの悲劇が。

「道化荘奇聞」
車の故障で道化荘という宿で朝食を取ることになったサタースウェイト氏は偶然にもクィン氏と再会する。そこである目利きの貴族の娘が婚約者に逃げられた話を耳にして。

「大空に現われた兆」


「ルーレット係の魂」
サタースウェイト氏は例年通り、南仏のリゾート地にやってきた。ある晩カジノで、ルーレット係がサタースウェイト氏の配当を、彼女もまた常連客である婦人と間違えて渡してしまうのだが。

「海から来た男」
サタースウェイト氏は旅先のホテルの庭で自殺志願の男と出会う。その庭には海への断崖があったのだ。そして庭の奥には家があった。誰が住むのか好奇心に駆られた氏は家を覗きこみ、その女主人の悩みを聞くことになる。

「闇の声」
娘が夜な夜な「盗んだものを返せ」と囁く幽霊の妄想に悩んでいるから、助けてやってくれ。そう女男爵に頼まれたサタースウェイト氏。しかし娘も忠実な召使いもこれは妄想ではないと主張し、しかも娘にはその幽霊につけられた傷まであったのだ。

「ヘレンの顔」
神話のヘレンのように誰をも魅了する美しい娘。彼女は晴れて婚約することになったのだが、その後援者が反対するのではとおそれていた。

「死んだ道化役者」
新進気鋭の版画家の新作「死んだ道化役者」を買ったサタースウェイト氏。描かれた道化があのクィン氏に似ていたのだ。さらに興味深いことにはその舞台はある悲劇で知られた屋敷だった。

「翼の折れた鳥」
影の薄い数学者の家に招かれたサタースウェイト氏。家族を次々に亡くした悲運の一家の生き残りという夫人も招待されていた。

「世界の果て」
侯爵夫人に連れられた旅先。たまたま出会った夫人の姪の画家と、彼女が『世界の果て』と呼ぶ山の上へ行くと、なんとクィン氏が。

「道化師の小道」
一年近く前に読んだやつ。いまさら記録。

鉄を支配した鬼う羅、それを倒した吉備津彦命、その伝説が桃太郎として伝わる岡山県。
う羅の首が埋められた上に置かれた釜の反響音で吉凶を占う鳴釜神事のように、鳴ると家長が死ぬという釜が鳴り、その釜の前で長男が殺される。
病死したアール柱野が愛したバー『ざばずば』で彼を偲ぶ会が密かに行われていた。ところが地震で落ちた箱の中から死体が出てきた。さらに参加者たちの意外な思惑が事態を複雑にする。
デビュー作。

私立探偵リュー・アーチャーが引き受けた依頼は行方不明になった夫の捜索だった。彼は旅先でホテルに向かう途中、忽然と姿をくらましたという。
アーチャーの悪い予感は的中し、調査中に身の代金要求の手紙が届く。

フェラーズのデビュー作。

泥酔して道路に倒れた男をミルン夫人はひき殺してしまう。男の顔は潰れてしまっており、所持品にも身元を示すものはない。この事件に興味を抱いた犯罪ジャーナリストのトビーは相棒のジョージを連れて勝手に調査を始める。
イギリスを攻めあぐねて苛立つナポレオン軍の駐屯地に現れたのは殺人鬼『喉切り隊長』。犯行は一瞬のすきに行われ、誰一人としてその姿を見たものはない。最新の事件では、見回りをしていた兵士は明かりの元でさえ、なぜか『喉切り隊長』に気づかずみすみす刺し殺されてしまったのだ。
ナポレオンは警務大臣フーシェにこの殺人鬼を捕らえるよう命じる。
そこでフーシェはちょうど逮捕したばかりのイギリスのスパイ・アランを利用することを思いついた。妻とともに偽りの身分で現場となった駐屯地へと向かう途中、ナポレオン軍の奇妙な動きに気づき、なんとか本国と連絡をとろうとする。
「冒険なんてものは存在しない、全ては日常の些細な出来事だ」と主張する"日常の哲学者"バルタザール。孤児だった彼は、豪商の娘ヨランドとの婚約を認めてもらうために父親を探すことになる。しかしなんということだろう、父親を探し始めた途端に次々と『父親候補』が現れたのだ! バルタザールは貴族の息子なのか、大盗賊の息子なのか、はたまた……?
バルタザールの父親探しの旅は、逮捕、誘拐、戦争とまさに波乱万丈。それでもバルタザールは家政婦兼秘書兼タイピストのコロカントに「こんなものは日常的なものだ」などと嘯くが。
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gremz
プロフィール
HN:ハクア・カノト
HP:道化館
誕生日:1988/ 08/ 29
職業:学生
趣味:本・絵・音
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2006/01/03(Tue)
2006/01/04(Wed)
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