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ホームズの出てこないミステリー短編集。

「消えた臨急」
臨時特急が忽然と消えてしまう。しばらくして乗員の1人の遺体が線路近くで発見されるが、列車は影も形も見つからない。脱線でなければ、近隣の坑道への線路に入ったのか? しかし繋がる坑道の線路も塞がっていたり、誰も目撃していない。様々な推理が立てられては否定されていた中、ある犯罪者が事件の真相を告白する。

「甲虫採集家」
甲虫に詳しい医師を高給で雇うという変わった募集が。

「時計だらけの男」
列車に乗り込んだはずの男女ともう1人の客が消え、代わりに若い男の死体が現れた。その死体はなぜか時計をいくつも身につけていた。

「漆器の箱」
主人の私室のある塔から夜毎聞こえる謎の女の声の正体とは。

「膚黒医師」
外国からやってきたその医師は、初めはからかいに、次第に敬意を込めて膚黒医師と呼ばれた。膚黒医師は村の名家の娘と婚約するが、突然これを破談にした。そうして診察室で彼の死体が発見され、元婚約者の兄に嫌疑がかけられる。

「ユダヤの胸牌」
博物館の展示物の中でも一際素晴らしい、美しい宝石がはめ込まれた古いラビの胸当て。館長が変わった直後、この胸当ての宝石の台が壊される。幸いにも宝石自体は無事だったが、厳重な警備に関わらず翌日にも同じことが。次の夜、こっそり見張る新館長が見た犯人とは。

「悪夢の部屋」
美しい妻に男は証拠の毒薬を突きつける。彼女は新しい恋人の為に夫を殺そうとしていたのだ。夫は妻がどちらを選ぶのか、選ばれなかった方が自ら毒を呷ろう、と提案するがそのとき。

「五十年後」
ひょんなことから離れ離れになってしまった恋人たちの物語。
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gremz
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誕生日:1988/ 08/ 29
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2006/01/03(Tue)
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