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夏の事件(「孤島パズル」参照)のショックを紛らわせるために四国に旅行中、ひょんなことから排他的な芸術家達の村に身を寄せる事になったマリア。アリスら英都大学推理小説研究会の面々もマリアを追って村へやってきたが、鉄砲水で橋が流され、江神部長とマリアは芸術家達の住む木更村に、アリスたち他の部員はその手前の夏森村に分断されてしまう。そして、この川を挟んだ二つの村で殺人事件が発生して・・・

+ + + + + + + + + +
珍しく読者への挑戦で立ち止まって考え中。

今のところ、小野氏にかけられた「ヒロキ」は犯人が彼を追跡するためのものかなぁ、などと夢想しつつ、玄関の謎と野獣、展示室?の絵にかけられた「ミチオ」はいったい何!? というかどうやってこれで限定するの???

・・・もう降参したほうがいい気もします。

と思って読み進めたら第二の挑戦に遭遇。
郵便局員だったら手紙をこっそり懐に入れられるんじゃないの?
でも動機がねえ。

さらに読む。
懐に入れると言う以上にややこしい手順を踏んでいました。
いまだ動機は不明。
アリスが探偵役やってるよ(驚愕)
つか耳なんでこんなところから・・・の前に耳切られていたのも忘れてたよ!(笑)

・・・えっと、まだ読者への挑戦あるんかい。
アリアドネの糸の端はいったいどこにあるんですかー!!!

アリバイを一覧にして見たけれどどこに穴があるのかさっぱり分かりません。

読了しました。
そこっすか、その発言っすか!
何もないと言うことが何かあると言う見事な盲点と、自然に振舞うがゆえの偽証、仲介つき交換殺人・・・すげえなあ、さすがは傑作?
小野さん殺しの方はちょっとなあ、と少し思ったのだけれど、最後の最後のこれはやられた!である。
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