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火村&アリスの本格短編集。
この探偵と助手、読み漁り始めそうな気配(笑

「不在の証明」
売れっ子アクション作家の双子の弟が殺された。最有力容疑者の兄には鉄壁のアリバイが。
(以下ねたバレ)逆アリバイもの。怪しい人物に見事なアリバイがあったならば、アリスで無くとも崩したくもなるというもの。でも、時刻表とにらめっこしないと(しても)わからないような下手なアリバイ崩しよりもずっといい。(以上)

「地下室の処刑」
過激な宗教団体シャングリラ十字軍に拉致られた刑事の前で、銃により処刑されるはずだった男がなぜか毒殺された。何故放っておいても死ぬはずの男を殺したのか?
シャングリラ十字軍再登場! 暗い宿のほうは舞台がめちゃくちゃ地元だったので凄く印象に残っている。世直しで無差別テロだものなぁ・・・現実にこんな人々が出てきませんように!
(以下ねたバレ)有栖川氏が自ら言うように、珍しいタイプの動機。実験台とは。アングラだなぁ。その一声が罠だったのね、って誰が気付きますか!?(以上)

「比類のない神々しいような瞬間」
五本の線のダイイング・メッセージ。そして、復讐者が陥った偶然の罠とは?
(以下ねたバレ)昔香道を扱った二時間ドラマを見た記憶が・・・これだったのか知らん? にしても、香道とはなんて上流階級!
知識のない人は見ても解けないぢゃん! まあ、これはそういうもの、として読むものなのかもしれない。夏目のほうは、時間が経つと解等見てもぴんと来なくなるだろうな。
(以上)

「白い兎が逃げる」
“追うものと追われるものはいつ逆転したのか”
兎似の女優を追い回していたストーカーの死体が小学校の兎小屋の裏に放置されているのが発見された。“悪戯”によって関係者のアリバイは証明された。犯人は兎?
(以下ねたバレ)
はじめは、ストーカーが兎の狂言かと思った。ストーカーが間違いないとなると、今度は亀が実はストーカーで、蜂とグル、と考えた。当たらずとも遠からず・・・(いや、遠いだろ)
(以上)
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