赤川次郎「悪妻に捧げるレクイエム」

4人で１人の作家として活動している男たち。妻に振り回されることに嫌気がさして、4人は「妻を殺す方法」というテーマ競作することにしたが、その小説に描いた状況が現実に？

エラリー・クイーン「Yの悲劇」

ハッター家の長女は盲聾唖の三重苦を持っていた。彼女は毎朝、卵酒を飲むのが日課だったが、ある日、いたずらっ子の甥が彼女の卵酒を勝手に飲んで苦しみだした。毒が盛られていたのだ。
数ヶ月の後、彼女といつも一緒の寝室で眠ることになっていた母親がマンドリンで殴り殺された。間近で事件が起こった見えもせず聞こえもしない証言者の証言とは。

エラリー・クイーン「中途の家」

川岸のあばら屋でエラリーの旧友、ビルの義弟であるウィルスンが殺された。しかし実は彼はギデオンという名家の息子でさらに富豪の娘と結婚していたのだ。彼はウィルスンとして殺されたのか、ギデオンとして殺されたのか？　そして車で逃げ出したベールの女は何者か？
ところが、その逃げた車はウィルスンの妻でビルの妹のルシーのものだった事が判明し、さらに次々とルシーに不利な証拠が現れて。

電器屋が好き

比較的近所に大きな家電量販店がオープンしたので行ってきました。

携帯電話を持ち始めて早、１年と８ヶ月。
携帯電話にたまった写真をどうしてくれようかと思っていたので、
ついにmicroSD購入。（microSDの特定フォルダに保存するとUSB接続でデータがやり取りできる）
オープンセールで８００円。安！
早速開封。
携帯電話の取り説を読みつつ取り付け…ようとしたら入んねぇ！
携帯電話売り場のお姉さんにも聞いたのに！
と思って焦っていたら、

なんと、８００円なのにSDアダプタ付だったのです！
（アダプタを間違えて入れようとしていた奴…阿呆）

いやあ、安い買い物。ちゃんと取り込めたし。

恩田陸「チョコレートコスモス」

脚本家・神谷は悩んでいた。有名舞台演出家からの依頼は「女優２人の芝居」。女優たちはこの芝居の話を聞きつけ、誰もがその２人に選ばれることを望んだ。
役者一家に生まれた若いベテラン女優は自分がオーディションに呼ばれなかったことを嘆き、学生劇団に入りたての変わった新人女優は突然オーディションに招かれて困惑した。アイドルは思わぬ才能を見せ、大女優は貫禄の演技をし、新星は作り込まれた演技を見せた。
はたして誰が選ばれるのか、彼女らが行きつくのは？

古人は偉い。

やっぱり人間は口だけでなく行動こそを示すべきだと思いました。言うは易し為すは難し。

明日から4日間文化祭がある。しかし私は文化祭より4連休が欲しい！　心から、連休の方がいい！　むしろ休みが０だなんつヒドいわ！(何者)
そもそも文化祭後すぐにレポート２つ出さなきゃいけないとは、いつ書きゃいいんだ？　2回生が暇なんて眉唾だったようです。

太田忠司「忌品」

「物」をテーマにしたホラー短編集。

「眼鏡」
文学者だった父の老眼鏡。これを通すと世界は一変した。

「口紅」
入院患者は仲睦まじい夫婦で毎日口紅を付けて夫の見舞いを待っていた。その仲を妬んだ看護婦は夫に近づくが。

「靴」
隣人には小さな子供がいるらしい。死んだ幼い娘のための靴を隣人にあげたところ、キュッキュッと靴の音が身辺につきまといだした。

「ホームページ」
高校時代の恋人の葬式の後、何者かから知らされた彼女のホームページ。それはなぜか彼女の死後も更新されていた。

「携帯電話」
目の前で電車に飛び込み自殺した男の携帯電話に記録された美女の写真。携帯電話を拾った若者は彼女に会いに行くが。

「スケッチブック」
幼い子供による猟奇殺人。彼女のスケッチブックには黒い人影が彼女自身を黒く染める様子かかれていた。

「万華鏡」
芸術家を輩出する一族の中で、少女は自らの才能のなさを痛感していた。しかし誕生日に憧れの叔父から渡された死んだ叔母が作った万華鏡が見せたものは。

「手紙」
病床でつづられた手紙には夢に出てくる魔犬のことがかかれていた。

前半４話については物足りなさを感じる。書き方がミステリっぽいのか、合理的解決が欲しくなるのだ。
後半３話にはそのような感じはないが。万華鏡なんかは結構幻想小説っぽくて解決が欲しいとは思わない。
眼鏡と万華鏡とは方向が似ている。

サマータイムよりウィンタータイムの導入をしてほしい

起きたら朝のはずなのに夜だった。
夜明けとともに起き、日暮れとともにねぐらへ帰るのは健全かもしれないが、太陽よりも早起きし、日暮れの時点ではさっぱり帰れる気配なしとはむしろ不健康な気がする。というより嫌だ。もっと睡眠を！

(no subject)

レポートというものはどうして土壇場にならないと書けないのだろうか？
何を書けばいいんだと悩んでいて、これをこうして計算したらうまいんじゃないのかと気がついたのが晩だとか……しかも計算うまく行かないし。ありえない値が帰ってくるし！(そりゃ濃度と量をごっちゃにすりゃあな……)
と、ワードとエクセルに向かううちに結局、就寝予定時間をとうに過ぎ。そこまでがんばらんでもいい科目なのに。明日早いんだがな。
まあ、寝ます。

インドネシア料理

この間、母の誕生日祝いで外食。
しかもインドネシア料理。あるもんだね、珍しい料理の店。
外食と言えば和食＝回る寿司、洋食＝サイゼリア、中華＝王将の我が家にしては、かなりの冒険。
ごちそうさま。
料理じたいは辛くなくて、かわりに辛いソースが出てきました。
尼からソースがあんまり辛くなかったので調子に乗って辛いソースを付けたら口の中が大火事になりました(笑)　でもおいしかった。