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グランディエ城の離れの黄色い部屋でスタンジェルソン教授の娘マティルドが襲われて重傷を負った。黄色い部屋の窓には格子が嵌められ、戸には厳重な鍵が。
さらに回復しつつあったマティルドを再び訪れた犯人は廊下で消え、三度現れ銃で撃たれたはずの犯人は何故かナイフで刺された森番に?
犯人として逮捕されたマティルドの恋人ダルザックを救うため少年記者ルールタビーユが正しく理性を働かせ、奇怪な事件に挑む。

文章が読みづらかった。翻訳家が悪いのか、フランス語だからか、元の文章の所為か・・・?
これがかかれた時代って、まだ密室モノと言えばモルグ街とかまだらの紐っつう時代なわけで、こういう中でこのトリックを持ち出したのはすごいわな。
当初、あれだけ完全密室であることを主張しているんだからマティルドの自殺を考えたが、事件後の彼女の反応とかで否定されるし・・・と思ったら、事故かよ!(笑) 実質これ事故じゃん!(笑) でもかなり意外な犯人。ただし一番の焦点である黄色い部屋の事件だけでは特定できないんじゃなかろうか。
とりあえず、このころのフランスってなんかすごいのかも。ルパンのルブランも同時代で、19-20世紀くらいのはずだから、サティやらラベルやらのモダンなクラシック作曲家の時代。変革の時代?
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