「A MASKED BALL」
どこの学校にもあるトイレの落書きをめぐる奇譚。
表題作よりもこっちのほうがワタクシ的には断然面白く思ってしまう。“日常に紛れた非日常”的なものが。
トイレの落書きってところが全く素敵です。机とかにも偶に凄い落書きがあるなぁ。超力作とか。
まあ、犯人は途中で目星がついてしまったのですが(ミステリじゃないぞ! 素直に読め!)
「天帝妖孤」
狐に呪われた青年の物語。
イメージとしては「山月記」だと思う。余計に始末悪い気もするが、どうだろう。虎どころじゃないものな。しかも大して悪いこともしていないのに夜木はこういう目にあっているわけで。いや不死を願うことはまったくもって生物としていけないことか。しかしながら古来権力者は練丹術師なんぞ抱えてたほどなのに。
神様が本当に助けてくれるといいけどね?
私としては中盤まではかなりいい感じで読んでいたんですけど、後半というか、この終わり方はあまり好かないのです。
とりあえず・・・感動もの、であることは確かか。涙もろい人なら泣けるかなぁ。
どこの学校にもあるトイレの落書きをめぐる奇譚。
表題作よりもこっちのほうがワタクシ的には断然面白く思ってしまう。“日常に紛れた非日常”的なものが。
トイレの落書きってところが全く素敵です。机とかにも偶に凄い落書きがあるなぁ。超力作とか。
まあ、犯人は途中で目星がついてしまったのですが(ミステリじゃないぞ! 素直に読め!)
「天帝妖孤」
狐に呪われた青年の物語。
イメージとしては「山月記」だと思う。余計に始末悪い気もするが、どうだろう。虎どころじゃないものな。しかも大して悪いこともしていないのに夜木はこういう目にあっているわけで。いや不死を願うことはまったくもって生物としていけないことか。しかしながら古来権力者は練丹術師なんぞ抱えてたほどなのに。
神様が本当に助けてくれるといいけどね?
私としては中盤まではかなりいい感じで読んでいたんですけど、後半というか、この終わり方はあまり好かないのです。
とりあえず・・・感動もの、であることは確かか。涙もろい人なら泣けるかなぁ。
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