掲示板に書き込まれた自殺を示唆するような内容のメッセージを巡る二人の高校生の冒険。
友人のところの文化祭の古本市にて綾辻氏の水車館と共に入手しました。なのにちゃんと帯つきだ・・・まえの持ち主は相当本を大事にしていたのだろうか。
前半部のメッセージの投稿者=“天空のアイ”という謎の少女を少ない手がかりから探し出していく過程は面白かったのだけれど、彼女の正体がわかった後は普通に爽やか〜な青春小説になってしまいました。しかし、実際のところ
そんな完璧なAIが偶然でも産み出されたのなら壊さないで回収しようとするでしょうに。PR