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ブラウン神父シリーズ第一作。

「青い十字架」
大泥棒フランボウを追う高名な刑事は二人連れの神父に付きまとう奇妙な出来事の数々に遭遇して。

「秘密の庭」
進入不可能なはずの刑事の邸宅の庭に首を切断された死体が。しかも死体はその時居ないはずの人物のようで?

「奇妙な足音」
超高級ホテルに偶然呼ばれていた神父は部屋の外を半分は堂々と、もう半分は小走りにあるく不可解な足音に気がついた。

「飛ぶ星」
即興で演じられることになった喜劇の最中に大事なダイヤモンドが盗まれた。

「見えない男」
娘は2人の男に求愛されていた。一人は事業に成功し、もう一人は行方をくらましていたが、姿は見えないのに娘は行方知れずの男からの脅迫の声を聞くようになって、遂にもう一人の男が4人の監視がついた密室で殺されて。

「イズレイル・ガウの誉れ」
グレンガイル卿は奇妙な人物で、真の正直者に彼が持つ金を与えると遺言した。さて彼が死に、その死を調査しに来た探偵フランボウたちは屋敷内に小さな機械の中身らしい歯車や、剥き出しの嗅ぎ煙草の葉、金具無しのダイヤモンド、所々が切り取られたキリストの絵といった妙なものがあるのを見つけた。

「狂った形」
密室で詩人が死んだ。しかし遺書は何故か角がひとつ切られていて。

「サラディン公の罪」
湖の中の島に隠遁したサラディン公に親の敵と青年が決闘を申し込んだのだが。

「神の鉄槌」
教会のすぐ下にある鍛冶場で鍛冶屋の妻に言い寄っていた男が頭を鎚で砕かれて殺された。

「アポロの眼」
新興宗教の事務所の下で働く信徒である女タイピストの転落死は事故なのだろうか?

「折れた剣」
慎重な策士として知られた将軍と人格者である大統領の戦争の伝説は二人の性格には全くそぐわない物であったが、果たしてその真相とは。

「三つの凶器」
陽気な老人は脚にロープを巻き付け、窓から墜落して死んでいた。さらに現場には銃痕とナイフが?


ホームズと並び称されているようですが、日本における知名度はこちらの方が遥かに低いような・・・とは言え、私の好みではこちらの方が遥かに宜しく。
ちょっと幻想小説的な感じも。江戸川乱歩物のような。「折れた剣」なんかは寧ろ高田貴史氏のQEDシリーズ的ですが。
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