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女性ばかりのヨーロッパ・ツアーは添乗員の心配通り、始まる前から講師がキャンセルしたり、乗り継ぎの空港で客の1人が衝動買いした指輪がなくなったりと波乱含み。
デンマークのホテルでは扼殺未遂が起き、そしてついに、スコットランドの湖畔で客が殺害される。
2転3転する推理、果たして真犯人は?
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監督が新たに撮り始めたのは推理もの。しかし映画が完成する前に監督は失踪してしまう。映画はまだ問題編だけ。肝心の解答編は台本もなく、それどころかスタッフも役者も誰ひとり犯人さえ聞かされていなかった。監督失踪がバレたら会社は倒産するかもしれない。チーフ助監督を中心に解答編を撮ることになり、何通りもの犯人とトリックが提案された。この中に監督が用意していたはずの真相があるのだろうか? そして無事に映画は完成するのだろうか?
「使用中」
密室の中に死体と閉じこめられたとしたら、どうするべきか?

「ダブル・プレイ」
妻に殺意を抱く男は交換殺人をすることになったが。

「素人芸」
妻の腹話術人形が殺人を暴く?

「盗まれた手紙」
手紙が入った箱に錠をつけて送り、相手も錠をかけて送り返し、返ってきた箱から自分の錠を外して再び送ると、相手は自分の鍵で箱を開けて手紙を手に入れられる。
計画は完璧だったはずなのに、どうやって手紙は盗まれたのか。

「イン・メモリアル」
ある作家の追悼文。

「猫の巡礼」
猫には猫の聖地がある。飼い猫を巡礼に行かせるべきか?

「四色問題」
戦隊モノに出演する女優が殺害された。容疑者は共演中の俳優たち。彼女のダイイングメッセージは誰を指しているのか?

「幽霊を雇った女」
元私立探偵の浮浪者が頼まれたのは夫の追跡。しかし、夫の奇妙な行動の調査を始めた矢先、夫は自殺。その裏に隠された意図とは。

「しらみつぶしの時計」円形の回廊にずらりと並んだ時計は全て異なる時間を指している。この中からいかにして唯一の正しい時間を指す時計を見つけだすか?

「トゥ・オブ・アス」
「ぬいのファミリー」
有名な外科医は密かにぬいぐるみの愛好者だった。荒れた娘、若い男を家に連れ込む妻、崩壊する「本物の家族」を取り戻すために彼がとった方法は。

「蛇と梯子」
仕事でインドに住むことになった一家。ガンジス川を見に行った帰りに息子が拾ったゲームボードはインドで親しまれる蛇と梯子のものだった。姉とこのボードで遊んだ弟は、罰ゲームの猿のまねが抜けなくなって。

「黄昏時の鬼たちは」
引きこもりと大学生は本格的な隠れ鬼を行っていた。ところがその参加者の1人がゴミ箱の中から死体となって発見されて。

「ゲームの終わり/始まり」
友人のつてで有名なゲームプログラマーに作ってもらい、自分の家族をモデルにした殺人ゲームで憂さ晴らしをしていたのだが。
〈スープ〉
「チキン・スープ・キッド」R・L・スティーヴンス
借金を帳消しにする代わりにレースのいかさまに加担することになった新聞記者。
彼の役目はチキン・スープ・キッドとあだ名される騎手がレース前に必ず飲むという母親特製のチキン・スープに渡された毒を混ぜることだった。

〈前菜〉
「茸のシチュー事件」ルース・レンデル
女性が転落死した。
事故に思われたが、彼女の弟は夫が突き落としたに違いないと主張する。前日にも彼女のシチューに毒を盛ったと言うのだ。
しかしそのシチューは夫の友人の料理家が自宅で採れた茸を使って作ったもので、同じ鍋から全員が食べていた。どうやって毒を盛れたと言うのか?

〈第一のコース〉
「毒薬ア・ラ・カルト」レックス・スタウト
美食家の晩餐会に参加することになったネロ・ウルフ。
しかし、参加者のパイルが食べた魚料理に砒素が混入され、パイルは殺されてしまう。
12人の女給仕たちは誰もパイルに給仕していないと証言し、他の者には毒を盛る機会はない。
どの給仕がパイルに毒入り料理を運んだか。ウルフは犯人を罠にかけることにした。

〈野菜〉
「凶悪な庭」キャロル・カイル
食い物の恨み(笑)
夫を亡くしてから人里離れた一軒家で1人暮らす老婆。広い庭ではいろいろな野菜が収穫できた。しかし庭で蔓に絡まって死んだウサギを見つけてからと言うもの、老婆は庭に出るのが恐ろしくなってしまう。
保存してあった食料がそろそろ底を着くという日、偶然姪がやってきて。

〈メインコース〉
「特別料理」スタンリー・エルン
上司に連れられて行ったレストランは最高であった。しかし中でも非常に珍しいラム肉で作るという特別料理は素晴らしいという。

「おとなしい凶器」ロアルド・ダール
夫からの突然の別れ話に逆上した妻は冷凍のラムの脚で夫を撲殺してしまう。
この凶器の驚くべき処理とは?

〈香辛料〉
「追われずとも」アイザック・アシモフ
黒後家蜘蛛の会にゲストとして呼ばれた作家ステラーはこんな謎を提供した。
彼が書いた原稿は全て何らかの形で出版されているが、一つだけ未だに活字になっていない物があった。それはあるつまらないパーティーで知り合った編集者に頼まれて書いた形式主義批判だった。ところが、たった一度、一部を編集で削りたいと言うのを断ったのだが、そのあとは書き直しの要請もなく、送り返してくるでもなく、かと言って掲載される様子もない。
この編集者の奇妙な行動にヘンリーが考えた理由とは。

「二本の調味料壜」ダンセイニ卿
ナム・ヌモという薬味の行商人スミザースが同居することになったリンリー氏は直感の鋭い人であった。
あるときアンジという村で事件が起こった。男と一緒に村にやってきた少女が忽然と消え、彼女の200ポンドも消えてしまった。当然スコットランドヤードは男が少女を殺したものと考えたが、男は少女が消えてから一度も家の敷地から出ていなかった。死体はどこに?
男が2瓶のナム・ヌモを大量の野菜と一緒に買っていたことから興味を持ったスミザースはこの事件の真相をリンリー氏に教えてもらおうと考えた。

〈飲み物〉
「使用済みティーバッグ窃盗事件」エドワード・D・ホック
一見不要なものを高額な依頼料で盗み出す泥棒。
今回依頼されたのは会員制サロンである男の飲んだ紅茶のティーバッグ。ところが決行の日、男の自慢の高速艇が沈没し、乗っていた男も行方不明に。

「亡命者たち」T・S・ストリブリング
その独裁者はついに国外追放されることになった。港町で待機する間に、食事をともにしたホテルの支配人が毒殺されてしまう。元独裁者を狙った政敵の暗殺者の仕業か? しかしワインに毒を盛る機会があったのはその場にいた独裁者、支配人、秘書だけ?

〈デザート〉
「幸せな結婚へのレシピ」ネドラ・タイアー
幸せな結婚の秘訣〈レシピ〉は何ですか?
怪我で寝込んでいる私の元へやって来た記者は尋ねた。
私は町でも有名な料理上手。家に伝わる特別なレシピは歴代の夫たちを幸せにしてきたのだ。しかし私は運がないのかいつも夫がすぐに亡くなり、多額の遺産だけが残ってきた...

「死の卵」ヤンウィレム・ヴァン・デ・ウェテリング
イースターの休日に首吊りが発見されて呼び出された2人の刑事。
首吊りが片づいたかと思ったら、弁護士の妻が毒入りイースター・エッグを食べて運ばれる事件が。誰がチョコレートの毒入り卵を?

「ノルウェイ林檎の謎」ジェイムズ・ホールディング
クイーンへのオマージュ。
船旅の最中に林檎を喉に詰まらせて若い女が死んだ。
たまたま船に乗り合わせた二人組の探偵作家は「彼女の死が殺人だったら」と仮定して推理ゲームを楽しむことにした。論理の末にたどり着いた結論は?

〈ナッツ類〉
「ギデオンと焼栗売り」J・J・マリック(ジョン・クリーシィ)
焼栗売りの屋台を襲って栗を奪った悪党たちの真の目的とは?

〈食後の腹ごなし〉
「いつもの苦役(グラインド)」ビル・プロンジーニ
その外国人が作るサンドイッチは安くておいしい、隠れた名店だった。
彼の秘密の苦役とは?

〈飼い犬へのお土産〉
「ドッグズボディ」フランシス・M・ネヴィンズJR.
連続犬毒殺事件が発生。しかし犬たちには2階のフラットで殺害されたものもいた。一体犯人は何のためにどうやって毒を?
プロの詐欺師がひょんなことから事件を捜査する羽目に。
第一部 コックリル・カクテル
「事件のあとに」
「血兄弟」
「婚姻飛翔」
  結婚式で殺害された新郎。彼の食事に毒を持ったのは新婦を密かに愛している男たちの誰なのか? 真相、さらにもう一ひねり。
「カップの中の毒」
  夫が勤める病院の看護婦が夫の子を身ごもった、モルヒネを飲んで自殺する、と言って押しかけてきた。彼女の台詞は嘘であったが、妻は彼女のコーヒーにモルヒネを持って自殺に見せかけた殺害を企てる。倒叙。

第二部 アントレ
「ジェミニー・クリケット事件」
  犯罪孤児を引き取って育ててきた老人が密室状態の事務所で「長い腕が」などと奇妙な電話を残して殺された。容疑者は彼の3人の養子と、養子の女の求婚者。しかし誰にも犯行は不可能な状況で。
「スケープゴート」
「もう山査子摘みもおしまい」

第三部 口なおしの一品
「スコットランドの姪」
  その老婆は昔あくどいやり方で遺産を横取りしたらしく、「スコットランドの姪」をひどく恐れていた。泥棒が彼女の真珠のネックレスを狙って、うまく盗み出すことに成功したかに思えたが。ラストのユーモア。

第四部 プチ・フール
「ジャケット」
  妻殺しを決意した男。妻がいつも泳ぎに行くのを利用して殺害することに。タイピストを雇ってアリバイを作ったのはいいのだが……。
「メリーゴーラウンド」
「目撃」
「バルコニーからの眺め」
  隣の家の老婆とその家族がバルコニーから私を見てあざ笑っている……。最後に明かされる恐ろしさ。

第五部 ブラック・コーヒー
「この家に祝福あれ」
  部屋を追い出されて困っていた妊婦と夫に納屋を貸してやったところ、そこで産気づいた妊婦はすぐに赤ん坊を生んだ。これはキリストの再来?
「ごく普通の男」
「囁き」
「神の御業」
  娘と孫を小悪党の無謀運転で失った警官。
有名なマジシャンの家の庭の高いポールに掲げられた他殺体。
誰が、何のために、どのようにして死体をそんな所に持ち上げたのだろうか?
満員電車内で背中を切りつけられる事件が繰り返されていた。
犯人に間違えられた某社長の依頼で鷹知はこの事件を調査する事になった。
当初は通り魔と考えられたが、調べる内に被害者らは同じカウンセラーにかかっていることが判明。さらに鷹知と彼に協力する小川らが調査を続けると、その診療所近くの薬屋が殺害される事件が発生してしまう。
元刑事が出会った間抜けな犯罪者たちの話。

「大道寺圭最後の事件」

「死んでも治らない」
講演会帰りの大道寺は突然助手席に乗り込んできた男にナイフを突きつけられてジャックされてしまう。この男、強盗未遂を起こして逃げた先で相棒が自分が犯人としか考えられない状況で殺された事件の犯人とトリックを教えろと要求するのだった。

「猿には向かない職業」
刑事時代の知り合いで代表的まぬけな犯罪者である“お猿のジョー”は大道寺に娘を探してほしいと頼んできた。しかしその矢先ジョーが焼死体で発見されて。

「殺しても死なない」
突然届いたのは出来損ないのミステリー。添えられた手紙には添削しろ、とあった。仕方なく添削して送り返してやると直した原稿がまた送られてくるのだった。

「転落と崩壊」
急逝した先輩作家の跡を継いで予定されていた原稿を書く羽目になった大道寺。資料を探しに先輩作家の家に泊まり込むが、妙な客が大勢押し寄せて。

「泥棒の逆恨み」
本のせいで客が減った――と、美術品泥棒に逆恨みされ拉致されてしまった大道寺は、解放を条件に泥棒たちが依頼された美術品窃盗の奇怪な結末を説明することに。

密室の中には矢で胸を突かれて死んでいるヒューム氏とピストルをポケットに入れた娘の婚約者アンズウェルがいた。矢にはアンズウェルの指紋だけが残って、部屋の窓もドアも内側からボルトが締められていた。
アンズウェルはヒューム氏に勧められたウィスキーに睡眠薬が入っていて、目覚めたときすでにヒューム氏は殺されていたと言うが、彼以外に犯行が可能な者は居ないかに思われた。
彼の弁護を買って出たヘンリー・メルヴェール卿はこの密室には「ユダの窓」があると主張する。
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gremz
プロフィール
HN:ハクア・カノト
HP:道化館
誕生日:1988/ 08/ 29
職業:学生
趣味:本・絵・音
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