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殺し屋ジョン・ケラー第2作。長編(連作短編?)

いつも通りの遠出の仕事。しかし出迎えの男は間抜けで、モーテルの上の部屋では暴走族がどんちゃん騒ぎ、部屋を換えてもらえば元の部屋で殺人事件と不運続き。ところがトラブルはこれで終わらず、別件の遂行後、喫茶店でコートを盗まれ、さらにその泥棒が通り魔的に刺し殺される。もしかすると、ケラーが狙われているのではないか?
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1学期の終業式の日、休んだクラスメイトS君に配布物を届けに行った僕は、首を吊って死んでいるS君を見つける。ところが先生と刑事とがS君の家に駆けつけたとき、死体は消えていた。
死体はどこに消えてしまったのか。いや、そもそもS君は本当に死んでしまったのか。
大人たちは僕の目撃証言を疑うが、S君の家にも痕跡が発見される。
そして数日後、生まれ変わったS君が僕の部屋に現れると、自分の死体を見つけてほしいと頼んだ。
兄オールド・レッドと弟ビッグ・レッドのアムリングマイヤー兄弟はしがないカウボーイである。仕事にあぶれていた兄弟は悪名高い牧場で働くことになった。嵐の夜、普段も馬に乗らない牧場の事務が落馬して踏み荒らされた無惨な姿で発見される。事務員の死と秘密主義的な牧場の運営には何か裏がありそうだが。オールド・レッドは牧場の秘密を探り出し、憧れのシャーロック・ホームズのような名探偵になれるのか?
開業医ワトスン博士の元に連れてこられた患者は自分がシャーロック・ホームズであると信じる神経衰弱の日本人留学生、夏目漱石だった。
仕事でロンドンを離れていた本物のホームズから、自分が戻るまで夏目をホームズとして扱うように、との伝言が届き、ワトスン博士は夏目を預かることになる。
夏目の神経衰弱はどうやらある女性への片思いのせいらしい。しかして2人が招かれた降霊会で出会ったその女はなんとアドラー嬢だった! しかもその降霊の最中、誰も動けなかったはずなのに霊能者が毒殺されてしまう。夏目ホームズとワトスン博士は事件を本物のホームズのように解決できるのか?

ミステリの代表的小ジャンルをまとめた連作?短編集。各話で所々、人物が共有されている。

犯人当て「大きな森の小さな密室」
倒叙ミステリ「氷橋」
安楽椅子探偵「自らの伝言」
バカミス「更新世の殺人」
??ミステリ「正直者の逆説」
SFミステリ「遺体の代弁者」
日常の謎「路上に放置されたパン屑の研究」
アル中無免許探偵マット(マシュウ)・スカダーは失踪した女優の卵ポーラ・ホールトキを探していた。一方、禁酒集会で出会ったエディ・ダンフィが突如事故死する。彼は週明けにスカダーに何かを告白するつもりだった。ダンフィが何を告白しようとしていたのか探る中、スカダーは女優探しの手がかりに出会う。
市の政治屋マドヴィックは市の選挙での支援を条件に上院議員を支持することになった。ところが上院議員の息子が殺され、マドヴィックに疑いの目が。
賭博師ネッド・ボーモントは友人を救うため捜査に乗り出す。
菓子で捜査を請け負う幼稚園児探偵が主人公のハードボイルドパロディ。

「縞模様の宅配便」
連続誘拐事件の手口

「クロへの長い道」
行方不明になった飼い犬を探す

「カラスの鍵」(元ネタ:ハメットのガラスの鍵)
鍵のかかった箱から消えたダイヤの目を持つカラス像

「八百屋の死にざま」(元ネタ:ブロックの八百万の死にざま)
イグアナ探しの最中、連れられていったドッジボールクラブのコーチが殺される
6年ぶりにイギリスに帰国したジャスティン・エマリーは友人グレースを訪ねる。ところがその日、グレースの友人で家具デザイナーのアーノルド・サインが殺害される。ジャスティンはグレースの頼みで否応なく事件に関わることになったが、当のグレースは警察に嘘を吐き、どうやらジャスティンにも何か隠しているようだ。そして、グレースのみならず、事件の関係者たちには皆、怪しい言動が。
ジムで運動したり、犬の散歩に行ったり、クロスワードを解いたり、ドットの淹れた美味しいお茶を飲んだり、ホワイトプレーンズの男の電話でアメリカ中を飛んで標的を殺したり。
そんな殺し屋ケラーの日常を描いた短編集。

「名前はソルジャー」
標的の印刷屋に近付くのに迷い犬のビラをする事にした。その犬の名はソルジャー。子供のころ、ソルジャーという犬を飼っていたのを久しぶりに思い出したのだ。

「ケラー、馬に乗る」
ケラーは空港で西部劇のペーパーバックを買った。その本のキャッチコピー同様に千マイル向こうまで人を殺しに行くところだったから気に入ったのだ。

「ケラーの治療法」
ジムでの友人の紹介で、カウンセリングを受けてみることに。

「犬の散歩と鉢植えの世話、引き受けます」
ケラーの仕事は何日も家を空けてしまうことも多い。そこで愛犬ネルスンの世話にアンドリアという女の子を雇うことにした。

「ケラーのカルマ」
殺した男女は標的ではなかったらしい。ホワイトプレーンズの男が部屋番号を間違えたのだ。さらにアンドリアにケラーの仕事がバレて。

「ケラー、光輝く鎧を着る」
童話作家からの依頼は彼女を付け狙うストーカー男だった。

「ケラーの選択」
最近、ホワイトプレーンズの男がおかしい。今度は2重に依頼を受けてしまった。互いに互いを始末するよう依頼してきた2人の男。どちらを殺すべきだ?

「ケラーの責任」
標的の顔を確認しようと、パーティーに紛れ込んでいたケラー。しかしパーティーの最中に溺れた標的の孫を助けたばかりに標的と親しくつき合う羽目に。

「ケラーの最後の逃げ場」
サミュエル・ジョンソンいわく、愛国心とはやくざ者の最後の逃げ場だ。
ホワイトプレーンズを介さずに依頼したいと言ってきた男は国家安全研究所の者を名乗り、アメリカ合衆国のために売国奴を消すように言った。

「ケラーの引退」
生活に困らない程度の貯金もできた、ケラーは引退したいと告げると、ホワイトプレーンズの男の部下ドットは引退するなら趣味が要ると教えた。そこでケラーは子供のころ収集していた切手を思い出し、切手収集を再開するが。
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gremz
プロフィール
HN:ハクア・カノト
HP:道化館
誕生日:1988/ 08/ 29
職業:学生
趣味:本・絵・音
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2006/01/03(Tue)
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