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法月綸太郎「しらみつぶしの時計」

小林泰三「路上に放置されたパン屑の研究」

麻耶雄高「加速度円舞曲」

柳広司「ロビンソン」

沢村浩輔「空飛ぶ絨毯」

柄刀一「チェスター街の日」

有栖川有栖「雷雨の庭で」

三津田信三「迷家の如き動くもの」

乾くるみ「二枚舌の掛け軸」

千野帽子「『モルグ街の殺人』は本当に元祖ミステリーなのか?(評論)」

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引きこもりの小夏とその友人の秋が遭遇する「日常の謎」

「ひまわりの誘惑」
「黒い傘、白い傘」
「さくら、さくら」
「朝顔はまだ咲かない」
「見えない人」
「窓を閉めて」
「新学期――エピローグ――」



解決が少々こじつけめいているのが気になる。もっと私に伏線をくれ!
小夏たちの日常や事件を通して成長する過程を楽しむ青春小説?として読むものかもしれないが、そういうジャンルをあまりにも読まないのでよくわからん。
ただ、この引きこもりというキャラクター設定はたしかに安楽椅子探偵に適しているかもしれない。
服部まゆみ「黒猫遁走曲」
コリン・デクスター「ウッドストック行最終バス」(大庭忠男訳/早川書房)

キャロリン・G・ハート「舞台裏の殺人」
キャロリン・G・ハート「ハネムーンの殺人」
ミステリーマニアのミステリーマニアによるミステリーマニアのための小説。知らない作品目白押し。

エリザベス・フェラーズ「さまよえる未亡人たち」
中期本格作品。
正直、トビー&ジョージシリーズよりも劣るか。

「二枚舌は極楽へ行く」

M.イネス「ある詩人のための挽歌」

大沢在昌「無間人形 新宿鮫Ⅳ」

京極夏彦「数えずの井戸」
いくつかの巨大帝国の小国併合による世界平和を実現した20世紀末。イギリスでは「大多数の平均的な人々による民主主義政治と平均的な一個人による独裁政治とは同じだ」という結論により、抽選で国王を選ぶ王政を敷いていた。
そうして国王に選ばれた諧謔家オーベロン・クウィンは、各地域にでたらめな象徴とそれに基づく派手な衣装を作り上げ、中世の自由都市を再現する。各市長や市民らは嫌々ながらこの壮大な冗談に付き合っていたが、ロンドンの小さな街ポンプ・ストリートの市長アダム・ウェインだけは違った。彼は国王のでっち上げた街のアイデンティティを本気で支持していたのだ。道路建設のためにポンプ・ストリートが買収されようかというそのとき、アダム・ウェインはその郷土愛のために建設推進派の他の市に対して戦争を起こした!
A.A.ミルン「赤い館の秘密」(大西尹明訳/創元推理文庫)
熊のプーさんの作者によるミステリ作品。

ジュリオ・レオーニ「未完のモザイク」(鈴木恵訳/二見文庫)
ダンテがミラノの執政官として殺人事件を捜査する。

アリサ・クレイグ「殺人を一パイント」(宮脇裕子訳/創元推理文庫)
マクラウドの別名義。

フレッド・ヴァルガス「死者を起こせ」(藤田真利子訳/創元推理文庫)
月で発見された死体は五万年前のものだった! チャーリーと名付けられた彼は古代文明人か、それとも異星人か?
当代屈指の研究者であるハント博士は、彼の開発した超精細スキャナーとともに渡米し、チャーリー問題に関わることとなる。各方面の一流の頭脳が集結し、多くの仮説が立てられたが、いずれも何らかの矛盾をはらんでいる。新しい発見はさらなる疑問を生み出す。はたして真相にたどり着けるのか?
マサは警察犬を引退し、現在は探偵事務所を営む蓮見家に引き取られていた。
マサと加代は家出少年・進也を彼の家に連れ戻る途中、彼の兄・克也が油を掛けられ火をつけられている現場に遭遇する。
「恋はみずいろ」
「唐草模様」
「Y字路の事件」
「約束の地」
「酒ローレライ」
「窯変・田久保順子」
「夜を遡る」
「かげりゆく部屋」
「コンパートメントにて」
「Interchenge」
トビーとジョージシリーズ。

自殺未遂の翌日、植物館館長は銃で撃たれて死ぬ。指紋の状態から他殺と確証されたが、なぜ自殺志願者が殺されるのか? 関係者たちの妙な言動は何を示す?

記録をつけずに放置していた読了作品。
上のほうが最近読んだやつ。下のほうはもう一年以上前。

マイクル・イネス「ある詩人への挽歌」(桐藤ゆき子訳/教養文庫)
古典名作ミステリ。すばらしい。
ちょっと新本格みたい。

ヴァージニア・ウルフ「オーランドー」(杉山洋子訳/ちくま文庫)
エリザベス朝時代から始まる、文学を愛するとある貴族の半生。
注意)伝記ではない。
解説によると、ウルフの友人の女流詩人ヴィタの半生と彼女の生家の歴史、イギリス文学史を主人公オーランドーに集約して表現しているらしい。
文体が面白い。なんとなく新井素子みたい。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「九年目の魔法」(浅羽莢子訳/創元社推理文庫)
祖母の家にかかった写真を見て、ふともうひとつの記憶があることに気が付くポーリィ。そのもう1つの記憶では誤って関係のない葬式に紛れ込んでしまったことから知り合ったリンさんとの冒険の数々があったが、今までの記憶の中にそんな人物は現れないのだ。
読んでいる最中は面白かったのだけれど、落ちがわからん。イギリスの古いバラッド『タム・リン』と『詩人トーマス』についての予備知識が必要らしい……

スー・グラフトン「泥棒のB」(嵯峨静江訳/ハヤカワミステリ文庫)
女私立探偵キンジー・ミルホーンシリーズ第2弾。

梶尾真治「ドグマ・マ=グロ」
タイトルは明らかに「ドグラ・マグラ」のパロディ。
中身は……SFスプラッター?

黒田研二「ウェディング・ドレス」
デビュー作。
非常に良かった。大ネタ。

ダイアン・A・S・スタカート「探偵レオナルド・ダ・ヴィンチ」(対馬妙訳/講談社文庫)
タイトルどおり、ルネサンス期のイタリアを舞台にレオナルド・ダ・ヴィンチが雇い主の城で起きた殺人事件を捜査する話。
面白かった。どちらかというと冒険小説的な面で。

エリザベス・フェラーズ「猿来たりなば」(中村由希訳/創元推理文庫)
トビー&ジョージシリーズ第4弾。
誘拐事件の調査に呼ばれたトビーとジョージだったが、誘拐されたのはチンパンジー。到着早々、ついにチンパンジーの死体が発見される。
最近読んだ海外モノで今のところNo.1かも。「わたしが見たと蝿は言う」のイメージでいたので良い意味で裏切られた。

山口雅也「新・垂里冴子のお見合い」

貴志祐介「狐火の家」
「硝子のハンマー」の続編。短編集。
 『狐火の家』家族が留守中の家で娘が殺された。しかし玄関は近くの果樹園からの監視下にあり、唯一開いた窓の外には人が通った痕跡はなかった。
 『黒い牙』

北村薫「1950年のバック・トス」
非ミステリ系短編集。

貴志祐介「新世界より(上・下)」
SF。
面白かった。

恩田陸「訪問者」

二ール・ゲイマン「アメリカン・ゴッズ(上・下)」
アメリカ版「豆腐小僧すごろく道中」って感じ。
面白いかったけど納得は出来ない……
なぜか「このミス」なんかの候補に入っていた気がするが、どこら辺がミステリ?

若竹七海「ぼくのミステリな日常」
デビュー作。

西沢保彦「人格転移の殺人」
突然の地震で誤って奇妙なシェルターらしきものに逃げ込んでしまった男女。このシェルターはなんと内部の人間の人格を入れ替える装置だった。共同生活することになったのだが、殺人事件が。犯人は誰の体と誰の人格か?

J.アボット「図書館の死体」

松本清張「点と線」
松本清張「ゼロの焦点」
社会派とは何なのか、と思って読んでみたが良くわからなかった。
短編「遭難」は好き。

折原一「倒錯の帰結」(講談社ノベルス)
「首吊り島」「監禁者」の2作品が一冊の裏/表で組み合わせられている独特な構成の本。

山口雅也「マニアックス」

三島由紀夫「金閣寺」
うーん、私ごときではよくわからん。『神の鉄槌』みたいな感じか?

山田風太郎「怪異投げ込み寺」
歴史もの短編集。

貴志祐介「黒い家」

安孫子武丸「弥勒の掌」
面白かったけどなんて救いのない。

桐野夏生「天使に見捨てられた夜」

A.C.ドイル「シャーロック・ホームズの叡智」(延原謙訳/新潮文庫)

歌野晶午「密室殺人ゲーム王手飛車取り」

A.C.ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」(創元推理文庫)
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gremz
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HP:道化館
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職業:学生
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